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フュ−ジング体験について


 

『フュ−ジング』とは、板状や塊になった冷たいガラスを電気炉で再加熱して、 へたらせたり溶着したりする技法です。

作業中熱い思いをしないので、『コールドワーク』というカテゴリーに分類されます。
カット(切子)やステンド、サンドブラストや研摩など同じ部類です。
反対に吹きガラスやキャスト、バーナーワークなどは 『ホットワーク』という呼ばれ方をします。

吹きガラスほど、熟練した技術が必要ではないので、 比較的どなたにも取り組みやすいガラス工芸と言えるでしょう。



 ガラスの板を選び、切ります



まず、好きな色の板ガラスを選びます。この板ガラスは買ったものではなく、私達が色ガラスを吹いて作ったものです。



賀茂中学校での講座の風景






←ベースになる色を考え中。

どんなアクセサリーを作るかも考えなくちゃ、、、悩む〜









決まったら、油性ペンで印をして『ガラスカッター』で傷を付けていきます。

『ガラスを切る』という事は、一生のうちでそう経験しない事ですよね?



傷を付けたら、裏側からカッターの硬いところを使って『カンカンカン!』と叩いていきます。
自然とヒビが入っていき、パカ!っと割れるのです。面白いですよ。

みんな、最初はおっかなびっくり。
ガラスの破片で手を切りそうだからです。
でもだんだんと恐さよりも面白さが勝ってきて、大胆になっていきました。 確かに手を切ったり、破片が目に入る子がありました。 でも洗えばガラスは取れるし、傷もほんの小さなものです。 (血はたくさん出ますけど、、、)


小さなお子さんや、デザインを思い付けない方の為に、適当な大きさに切った破片もたくさん用意してあります。
金箔や銀白を使った板もありますので、ちょっとゴージャスなものにも変身しますよ。
これらを組み合わせれば、ほんの数分で完成です。
好きな色ガラスを重ね合わせれば良いのですから、、、。
でも同じ材料を使ったのに、ひとそれぞれ、全く違うものができるから不思議ですね。


体験でお客様にして頂くのは、ここまで。
あとは金具の色を指定して、作品を提出して頂きます。





 窯入れ〜焼成




さて、ここからはFARO側での作業となります。

先程このようなガラスのパーツができあがりました。




これらを棚板に並べ、電気炉に入れます。

ガラスがトロンと溶ける温度(これはガラスの素材によってまちまちです。)、私達の工房では750度前後で焼きます。






焼成後、一晩かけてゆっくり冷まし、翌日作品の周りにできた『バリ』をリューターで丁寧に削り取ります。
これをしないと、アクセサリを着けている時に怪我をして危険です。
この作業が、実は結構な手間ですね。


これらを、お客様が指定された金具に接着して完成です。
あとはお客様の元に発送するのを待つばかり。



 体験内容の詳しい説明



FAROで体験するのではなく、お客様の用意された場所(学校、公民館など)へ
 私が出向いて体験して頂くコースです。

年齢制限は、特にありません。

御予約は、1ヶ月以上前にお願いします。

カッターが使えなくても、ガラス片を組み合わせるだけで簡単にできます。
 ハンディキャップのある方でも、できる限り私達がフォローしていきたい
 と思います。

■作るものは『指輪、ピアス、イヤリング、ペンダント、ピン、バッジ、
 キーホルダー、ネクタイピン、ループタイ』
の中から2〜3個。

■1人約30分〜2時間の作業で出来上がり予定。

■料金は、お一人様2500円(税込み)。

■作品は、1〜2週間でお届け予定。

■一度に体験できるのは30人程度まで。

■ガラス片や、カッターを扱います。多少の怪我をする可能性があります。
 十分注意致しますが、御自身の判断で体験を受けて下さい。

■ガラスの性質上、色の合わせ方や厚み、大きさの影響で、焼成後に
 ひび割れが生じる事があります。その場合、何を代わりに送るか
 当日御相談させて頂きます。

興味のある方は、まずコチラを読んでくださいね!


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