しかし、先立つものが、、、。何とか、村の土地だけでも貸してもらえないだろうか。 とにかく、ここに住みたいという気持ちを計画書に残し、私達は能登へ帰りました。
私達の窯の燃費は、だいたい一ヶ月70000円ぐらいです。他のガスの工房に聞くとその倍ぐらいはかかっているみたいです。 やりたくもない体験教室を、ガス代捻出の為にやっている工房がたくさんあります。燃えて無くなってしまう燃料代の為に、倍働いて売らなくてはならないのなら!窯のせいで無駄が出て、その穴埋めを労力で補わなくては ならないのなら! どちらを選ぶかは、おのずと見えてくるはずです。
ちなみに生活が苦しいのは全く平気。だって好きな仕事だから。 売れなかったガラスも、最近はぼちぼち売れるようになってきました。 決して安くはない私達のガラスを、お金を払って買って下さる。 目の当たりにすると、本当に感動し、有り難く思います。 この気持ち死ぬまで、慣れたり忘れたりしたくないなあ。
2001,7,5 五木田 淳子
2007,3,28