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毎年、些少ですが各団体に寄付させていただいております。 骨髄バンクに続いて、『WFP 国連世界食糧計画』にも募金を始めました。 ニジェールでは、3人に1人が今亡くなろうとしているほどの飢餓で苦しんでいるそうです。 力無くただ呼吸しているだけの骸骨のような子ども達、絶望の眼差しの母親、 そんな映像を観た私は、大変なショックを受けました。 テレビの中の親子は、私達がその番組を観た時点にはすでに亡くなっている、 『先進国のトップが重い腰を上げた時には、いつも手後れだ』とWFPの方は話していました。 数百円でバンドを買う運動や、半強制的に寄付させられて赤い羽をもらうのも良いでしょう。 しかし、私はもう少し多くの金額をはっきりとした目的の為に寄付したいと思います。 WFP 国連世界食糧計画では、給食の運動もしています。 給食が出るから、親が学校に行かせてくれるようになるそうです。 そうして、児童の過酷な労働がなくなり、教育が受けられるようになるのです。 更に2006年からはプランジャパンの『フォスタープラン制度』のスポンサーになりました。 この制度は毎月決まった額を、自分の希望する国のこどもが住む コミュニティーに募金し、支援する制度です。 そのコミュニティーから選ばれた、1人のこどもと手紙をやり取りしながら、 その子が18歳になるまで支援する制度です。 FAROでは、『ギニアビサウ』という今まで知らなかった、とても貧しい国を選びました。 チャイルドと呼ばれるこどもは現在8歳で、10年間彼女の成長を見守る事ができます。 水道もトイレも病院も無く、女の子は大概13歳で結婚させられるのが普通という国です。 里親制度とは違うので、その子だけに援助する訳ではありませんが、彼女を通じていろいろな ことを知りたいし、彼女の心の友になれたら良いなと思っています。 皆さんも、ぜひこの地図を見て世界の子供達がいかに飢えているかを感じて下さい。 そして、少しのお金で支援できると知って下さい。 苦しんでいる世界の人々にあと少し温かな手を、 あなたも差し伸べて下さいませんか?
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